森林セラピーとは?


  森林セラピーとは、森林浴を一歩進めたものです。森林浴ではその効能を実証したデータ等が整っていませんでしたが、現在、医学的な計測や評価する技法が進歩することによって森の効果が解明されつつあります。森林セラピーは医学に裏付けされた森林浴効果をいい、森林を利用して心身の健康維持•増進、疾病の予防を行うことを目的としています。

 具体的には、森の中に身を置き、森を楽しみながら、森の中で歩行や運動、リラクゼーション、ライフスタイル指導などを実施することでその効果を達成するセラピーです。

 智頭町では、“森林は町の大切な資源”として、「森林セラピー」をまちづくりの主要なテーマのひとつと位置づけ、森林セラピー協議会の設立や森林セラピーガイドの養成、実験実証などを行い、平成22年4月に鳥取県初の「森林セラピー基地」として認定され、平成23年7月にグランドオープンしました。